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(4歳5ヶ月)








これを見ていたんですが、こういうアニメって凄く凄くありがたいんですが、子供って「そのまま」覚えちゃうんですよね。

例えばこの動画は、迷子になった子が店内の警察官に話しかけ、親の携帯電話の番号を覚えていたからそれを伝えて、落ち合うことができたよって話なんですよ。
これを見た子供は、なるほどこうすればいいのか!ってなると思うんですが、お店って警察官居ないし、警察官に似た見た目の警備員さんだっていない店も多い。
長い携帯番号を覚えるのは小さい子だとムリ。
だからいざ自分が迷子になった時にどうしようもなくなっちゃうと思うんですね。(実際にムーコがそうだったので)

動画を見ていたときに私は「警察(本当は警備員)の人かお店の人に言って」と言ったのですが、こういう複数の選択肢を教えるのも、小さいうちは混乱するだけなので良くないなと思いました。
しかも、「警察かお店の人」って、どこに居るかも分からないし、居ても何て言ったらいいか分からない。
ふわっとした伝え方だったなと反省しました。

なので、どのお店で迷子になっても間違いなく実践できる方法、「レジの人に言う」
これ一つだけを徹底させる事にしました。
警備員は探すの大変だし、店内を歩き回ってるお店の人は、子供には追い付けない。
レジの人なら動かないし、レジそのものも出入口周辺にあるから探しやすい。

そして、いざ言うとなったらどうしたらいいのか?も練習しながら教えることに。

①レジの人の後ろにまわって、背中をトントンする。
②「迷子です」と言う。
③あとはお店の人のいうことを聞く。


迷子役とレジの人役を入れ替えたりして練習したら、楽しみながらやってくれました。
「レジの人の後ろにまわる」というのは、お客さんが並んでる横でムーコも一緒に並んだら連れだと思われるし、机やお客さんのカゴ等が邪魔になって気付かれにくい。なにより順番待ちで時間がかかってしまうので、後ろにまわって声をかけるという方法を伝えました。

また、「ムーコ、お店の人に言おうとしたんだけど、恥ずかしくなっちゃって」とも言っていたので、「恥ずかしくないよ、パパとママに会えない方が嫌でしょ?」「迷子はよくあることだよ」「みんなやってることだよ」などと羞恥心がなくなるようにしつこく言い聞かせました。

あとは迷子札(名前や連絡先を油性ペンで書いただけの紙ですが…)を入れたポシェット。
2歳くらいまではハーネス付きのリュックの中に入れてたんですが、いつしか使わなくなってそのままだったので、新しく買いました。本人が選んだものなのでお気に入り。なんだ、ハンカチティッシュも入れておけば超便利じゃん…(今までは私のを貸していた)
あとはお出かけする時に親が忘れずに持たせるようにしなければ…!

しかしムーコは女の子だからポシェットがあるけど男の子の場合はどうしたらいいんだろう。
と思って調べたらインフォバンドという手首に巻き付ける迷子札がありました!
ただし子供が嫌がってつけてくれない可能性もあるので、結局はリュック、ウエストポーチ、服の内側につけるなど、その子に合った方法を探す必要はありそうです。

今回はおおごとにならず良かったですが、なんで今までちゃんと対策しなかったんだろうと後悔したプチ事件でした。








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