タイトル通りなので、観覧注意です。抵抗のある方はバックお願いします。



前回の続きです。

1話目はコチラです。




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5年女子が来なくなったのは、当然のことだったと思います。

私も、今思うと行かなくても良かったと思う。
でも、当時クソ真面目だった私には、「サボる」という選択肢はありませんでした。

元々4人しか居なかったうちらの班で、私が行かなかくなったら、残り2人になってしまう。

4人と言っても、全員が毎回来ていたワケではなくて、学校をたまたま休んだ日が月曜日だったり、学年集会で遅れて放送時間に間に合わず行けなかったり等、各々が欠席する事もちょくちょくありまして。
(そういう時のための「6人の班」だったんだけど…)

私が行かなくなって、6年生の2人だけで回すようになってしまったら、放送できない時があるかもしれない。

いつもの時間に放送が流れなかったら、先生が即座に「放送流れないな。放送委員会誰だ?」と言うような環境でした。
もちろん、放送委員会の担当の先生からも怒られます。

「誰も行かなくて放送が流れない」という事態は放送委員会での最大のタブーだったのです。

なので私は、それだけは避けなければならないと、謎の使命感で放送室に通い続けました。


すると当然ながら、今まで5年女子が受けていたセクハラが、全て私に降りかかってくることになります。

今まで触られていたのは5年女子だけだったのですが、私に対しても触ってくるようになったのです。
もちろん、言葉のセクハラも続きました。




続きます。
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