前回の続きです。


つわり編1はこちら



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乗り物酔いしたことない人には分かりにくいかもしれませんが……

ゲロ寸前の気持ち悪さが24時間続きました。
これが3ヶ月間、毎日続きました。


信じられないでしょう…私も信じられなかった。
もちろん私よりも酷いつわりになった方、出産寸前までつわりだった方もいらっしゃるので、そういう方に比べたらマシなんですけど、それでもキツかったです。


お腹に少しでも力を入れたり、動いて振動を与えたりすると、それだけでえづいてしまうので、
(えづくと止まらなくなり、運が悪いとそのままゲロに移行する)

・横になって完全に力を抜く(椅子とかに座るのはお腹に力が必要なのでダメ)
・サロペットやワンピースを着る(お腹に少しでもゴム感やしめつけ感があるとダメ)
・ノーブラ(アンダーのしめつけ感があるとダメ)


で、耐えていました。

私は一日に平均1~2回吐いてましたが、これは上の対策をしてなるべく動かないようにしていた結果の、最小限のゲロなので、無理に動けばその度に吐いていたと思います。
どうしても買い物に行かないといけなかった時は、1時間の外出で2回吐きました。
個人差はあると思いますが、午後~夜にかけてが特に気持ち悪くなりました。

そして乗り物酔いと違うのは、
吐いても気持ち悪いままというところ。
全くスッキリしない。
何なら、喉は焼けるし鼻水も涙もジュルジュルで苦しい。
静かに吐きたいのに声が出てしまうので、外出先のトイレでは特に気を使いました。誰かが心配して、警備員とか呼んだらアレだし…。

お風呂も辛かったから入りたくなかったけど、ムーコを入れないといけなかったから頑張りました。
旦那が早く帰れた時は入れてくれてたけど、遅い日も当然あるし。
お風呂の前後の、動き回らなきゃいけないあの時間がほんと地獄だった…。




余談ですが。
つわりについては、育児ブロガーのはなこさんがブログでご自身の重度妊娠悪阻についての記事を書いています。
こちら
あまりにも壮絶過ぎて現実感がない程の内容ですが、ここまで辛い思いをする妊婦さんも居るという事です。

実際の苦しみは、体験した本人じゃないと分からないのは当然ですが、つわりというのが具体的にどういう症状があり、どんな精神状態になるのか、という事実をもっとたくさんの人に知ってほしい。

乗り物酔いや二日酔いになった時、
「そういえばこの状態が何日も何ヵ月も続くのがつわりだって、どっかで読んだな…。つわりって大変なんだな」
と少しでも思って欲しいです。

つわりを経験する妊婦さんの割合は50~80%とのこと。
自分の周りでつわりになってる妊婦さんが居たら、優しくしてあげて欲しいと心から思います…。



続きます。








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