タイトル通りなので、観覧注意です。抵抗のある方はバックお願いします。



前回の続きです。

1話目はコチラです。



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私の性知識については、本当に黒歴史です。

元は幼稚園時代から自慰行為をしていたので、本能的にエロかったんだと思います。
そして本をたくさん読む子だったので、早いうちから大人向けのも読むようになり…そうすると自然にそういう話も、知識として頭に入ってきます。
まあその知識が偏りまくってた、という事なのですが。
覚えてるのは、母親の美容院に付き添ってた時、お店にあったゴシップ雑誌を読んでいた記憶。不倫体験談みたいなちょいエロコーナーをいつも読んでました。

中学の時に極端な思考で足をふみ外しかけたのは、今思うと性加害されたことによって自己愛や自己肯定感が低下してしまったのかもしれません。妄想しただけで実際は何事もなくて本当に良かった…。

当時はまだ性に関する規制がガバガバだったのですが、今はだいぶマシになってると思います。
それでも、ネットや本などで見ようと思えば、子供でも簡単に見る事ができます。
そしてそういう「簡単に見れる内容」というのが、快楽を強調しただけのファンタジーだったり、アブノーマルなものだったりするんですよね。

そしてネットや本以上に身近にあるのが、「人づてに聞く、間違った性知識」。実はこれが一番やっかいなんじゃないかと思っていて、実際の人から聞くから信ぴょう性あるように感じるし(相手が先輩とか経験豊富な友達なら尚更)、それが普通なんだと信じ込んでしまうんですよね。

家庭や学校でいくら性の話題をタブーにしても、情報を完全にシャットアウトする事なんて絶対にできない。
そして実際に子供がいつどこで性知識を入手しているのかなんてのも、大人は絶対に把握しきれない。
だから独学で暴走する前に正しい性知識を教える事って、とても大事だと思うんです。


そんな理由と、私自身の体験から、大人たちは性教育への無理解を改めるべきだと思うし、早急に本当に正しい性教育をすべきだと思います。

そして子供がいる・いないに関わらず、個人個人が他人事にしないで、まず自分自身が正しい性知識を持ち、自分の知識が間違っていたら、正しい情報へアップデートする。困ってる人が居たら手を差し伸べる。これらを出来る範囲でやっていく事も必要だと思います。
今の日本の現状ではなかなか難しいかもしれませんが…。


性被害で悲しい思いをする人が少しでも減りますように。


長らくお付き合いありがとうございました。








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