産まれてみないと分からない。寝る子、寝ない子。



今まで何度も書いてますが、うちの娘は「寝ない子」でした。

寝るまでに時間がかかりまくり、ようやく寝てもすぐ目を覚ます。
夜泣きも多かった。
色んな事を試したけど、どれもほとんど効果なかった。

沢山の育児アカウントを見てても、すぐ寝る子、全然寝ない子、いる。
どう考えても、これは親のせいではなく、生まれ持った子供の資質だと思います。

子育て未経験の方や、我が子が良く寝てくれるタイプの親御さんは、「寝ない子」を育てる辛さを、なかなか理解できないと思います。
なので今回は私が体験した「寝ない子」の辛さを、当時を思い出しながら書きたいと思います。




「子供が寝てる間にしよう」と思っている事が全くできない


子供が寝てからしよう…と思う事、色々ありますよね。
ミルクあげて、ゲップさせて、寝かしつけた後に、哺乳瓶の消毒しようとか。
掃除機やご飯の支度をしてしまおうとか。
寝相アートを撮りたいとか。
ハーフバースデーやらクリスマスやらの、飾り付けを作りたいとか。
はたまた、撮りためたドラマを見るとか、晩酌するとか。

そういう事、一切できませんでした


自分と同じくらいの子供が居る人が、風船や色紙を切り抜いて貼ったかわいい装飾と一緒にお祝いの写真撮ってSNSにあげてるのを見ると、
「いつ…?いつそんな準備ができたの?教えて…」
と真剣に思ったものでした。
お食い初めの準備すらまともにできず、義母さんに用意してもらったくらいです。





睡眠事情~うちの子の場合~


新生児期は誰しもが細切れ睡眠になりますが、寝る子は生後数か月もすると、連続して何時間か寝てくれるようになり、親の睡眠時間もまとまってとれるようになってきます。

しかし、眠りの浅い子は、いつまで経っても細切れ睡眠。親も、当然それに合わせて細切れ睡眠になります。
私は子供が1歳半を過ぎて卒乳しても、夜は2時間おきに起こされるという地獄が続いていました。

寝ない

今までの育児漫画にも描いていますが、うちの子は
私の胸元に手を突っ込んでゴリゴリしないと寝ない子でした。
毎晩乳首を死守していました。
そして、それは寝る時だけではなく寝てる最中もで、眠りが浅くなる2時間後くらいに自分の手が私の胸元に入ってないと泣き叫ぶというのを毎日繰り返していました。

なかなか寝ない娘がやっと寝るのが0時とか(もっと遅い時もあった)で、その後は数十分かけ全身全霊を使って娘が目を覚まさぬようにそうっと手を引っこ抜き、やっと布団から這い出してキッチンにたどり着いて一息つくと、寝室から娘の泣き声が聞こえてくる…という地獄。
放っておくと収集つかなくなる程に泣き叫ぶので、即座に胸を差し出して、また寝かしつける…という。

そして一息つく事を諦めて私も寝る。しかし、また2時間ごとに胸元を探られて起こされる。その度に乳首を死守。
ゴシャゴシャは凄い力なので、何度か皮が剥けてヒリヒリになりました。

娘自身も寝れなくて、ず───っと胸元をゴシャゴシャし続けられる時もあります。私はウトウト→ゴシャゴシャで起こされる、の繰り返し。
2時からゴシャゴシャが始まり、明け方4時までされた時は、発狂しました。
「も──無理!!!やめてぇ!!」「ギャーン!!(泣)」
さすがに旦那が飛び起きて、寝かしつけを代わってくれました。


私みたいに胸元を求められる事はまれだとしても、なかなか寝ない&眠りが浅い子を持つ親御さんは、この細切れ睡眠の辛さが分かると思います。




「寝ない子」を世話する事で発生する弊害


細切れ睡眠が半年以上続くと、常に疲れてる・イライラ・子育てに余裕が持てない状態になります。

危険です。

そして旦那への殺意も増えます。
「自分が眠れないのに、隣でぐっすり寝てる人がいる」という事実だけで気が狂いそうになります。
仕事してるから寝かせてあげたい、でも眠ってる姿が憎い。
憎しみと自己嫌悪の繰り返しです。

大変危険です。


私はTwitterでフォロイーさんが一日のタイムスケジュールを公開していたのをいくつか見た事があるのですが、

子供が20時に寝て、それ以降は晩酌しながらドラマ見てます!

とか
子供のお昼寝の間に、コツコツとハンドメイド作ってます!

とか

もう…血の涙を流しながら見ていました。

フォロイーさんは全く悪くないんですよ。
誰も悪くないんです。うちの娘だって、悪気があってやってるワケじゃない。仕方ないこと。

でも、心の底から羨ましかった。
睡眠不足は心を蝕むんです。
いつもの自分じゃいられなくなるんです。




「寝ない子」の難易度の高さ


3歳を過ぎた現在は、朝まで寝てくれるようになりました。
(たまに夜中起こされますが、すぐ寝てくれるので問題なし)
私も、朝までぐっすり眠れるようになり、性格も穏やかに。旦那への殺意も無くなりました。
長い時間まとまって眠れるってこんなに幸せなんだ、と実感しています。

Twitterでは、現在細切れ睡眠真っ最中の方の悲痛なツイートをたまに見かけます。
全力で応援の気持ちを込めて、そっとハートを押してます。
世の中には睡眠障害のお子さんもいらっしゃって、その親御さんなんかは私の比にならないくらい、長年短時間睡眠で頑張ってる。本当に凄いです。

「赤ちゃんを産むと、細切れ睡眠ができるようにママの体も変化する」と、よく聞きます。私も出産前に産婦人科で説明されました。
確かに、自分の眠りは浅くなりました。
赤ちゃんの動く音、声に体が反応して、ハッ!と目が覚めます。
そりゃそうだよね、ほっといたら死んじゃうかもしれないんだもん。
でも、眠いんですよ
まだ寝てたいのに無理やり叩き起こされるような不快感は、出産前と変わらない。
寝不足は確実に体に蓄積され、心身ともにダルくなっていく。
細切れ睡眠、全然平気じゃないです。

睡眠って本当に、人間が真っ当に生きていくのに必要な事なんですよね。
だから、「寝ない子」に当たってしまった親は、それだけで子育ての難易度が跳ね上がる、と私は感じています。

なので、奥さんが細切れ睡眠を続けてる場合は、旦那さんはせめて仕事が休みの前の晩は寝かしつけ・夜泣きを対応するとか、休みの日は子供を連れて外出し、奥さんを家でゆっくりお昼寝させてあげるとか、して欲しいですし、もっと頑張るママをサポートするようなシステムが沢山あればいいのになと思っています。







*寝かしつけシリーズ*

【育児漫画22】夜泣き

【育児漫画23】寝顔

【育児漫画24】寝かしつけ

【育児漫画36】子供 寝ない

【育児漫画37】効果バツグン

【育児漫画40】深夜ドラマ~育児ver~








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